フードのあげ方はネコちゃん・ワンちゃんの成長に合わせて
子猫・子犬はまだ赤ちゃんなので、成猫・成犬の2倍の栄養分が必要です。
この時期に栄養が不足すると、骨や筋肉の形成が不十分になる可能性があります。
また、食事の回数が少ないと胃腸の負担も大きくなりますので、体重・月齢にあった量・回数をあげてくださいね。
■食事の回数
赤ちゃんの時期は最低でも1日3回の食事が必要です。
お仕事などの都合で難しい場合は、朝・帰宅後・寝る前などに時間をずらして調節しましょう。
子猫・子犬は日々成長します。体重の増加をこまめにチェックして、食事の量を調節してあげてくださいね。
■低血糖の症状に注意
ワンちゃん・ネコちゃんがまだ小さいうちは、栄養が不足してしまうと体内の血糖値が低下してしまうことがあります。
そうするとフラフラしたり、けいれんしたりといった症状が出てきます。
もしそんな症状が出た場合は、お家にある砂糖水やガムシロップをゆっくりと口に入れてあげましょう。
しばらくすると状態は落ち着くと思いますが、あくまでも応急処置ですので、すぐに動物病院に連れて行ってあげてくださいね。